2016年6月2日木曜日

Google apps の導入の検討

はじめまして。
現在とある高校で教員をしていますが、Google appsの管理者となりましたので備忘録として様々なことを書いていこうと思います。

まず初めに、なぜGoogle appsの導入の検討に至ったのかということです。

わが校ではICT教育の推進ということで、本年度の新入生にタブレットの購入をさせました。
導入したタブレットについては追々記事で書くかもしれません。

タブレットを導入するにあたり、利用方法を考えなければいけません。
そこで、ICT委員会(学内でICT教育を推進する教員の集まり)では授業での活用以外に、以下のような使用方法をまとめました。(当人ではないので詳細は省きます)


  1. 保護者、生徒に向けた教材の配布
  2. 時間割の確認(宿題、持ち物や場所など)
  3. ポータルサイトを開設
  4. 学習プログラムの導入(有料の外部サービスです。このブログでは記述しません)

始めは、①をGoogle Driveで、②③はNetCommonsと言うサービスを利用する予定でした。
(NetCommonsについては別の機会に)

しかし、担当者が急に私に変わり様々な目線から検討したところ、NetCommonsでのポータルサイトの構築は残念ながら中止としました。中止にした理由としては以下の点です。

  1. サーバを新規に構築しなければならない
  2. 構築難易度の高さ(PHP,DBなどの知識が必須)
  3. サーバの保守作業
  4. ユーザアカウントの多種化
前担当者は物理サーバを構築しそれを公開する予定だったようですが、パーツが壊れた時の保守作業、セキュリティの問題など、私では解決できそうになかったので構築途中でしたが別のサービスへ移行を決定しました。

移行した別のサービスというのがGoogle appsです。
時間割の確認はGoogleカレンダー
ポータルサイトの構築はGoogleSites
を使用することにより当初の目的を解決するようにしました。

これがGoogle apps for Education の導入にあたった理由になります。

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